過去と未来の間

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zoom RSS 戦争の記憶を記録にとること

<<   作成日時 : 2005/03/30 00:20   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

 戦争体験者が高齢化している。敗戦60年目の今年、私はあることを考えている。それは戦争体験者の聞き取りをビデオで記録していくことだ。
 10年ほど前か、もう忘れてしまったが、沖縄のひめゆり資料館で、ひめゆり部隊に属していた人々が、沖縄戦における自らの体験を詳細に証言しているビデオを見た。そのビデオは、入館者が求めないと見せてくれないので、もっと人々の眼に触れるようにしたほうがよいと『沖縄タイムス』に投稿したことがある。そのとき、このような作業、つまり戦争体験者のビデオによる記録は必要だと思った。
 最近ふとまわりを見渡すと、戦争体験者が次々と他界していく。あるいは、くも膜下出血などの病気で、話すことができなくなっている。これは大変だ、と思うようになった。
 そこで、この数日で、ビデオカメラと、DVDのドライヴを購入した。時間にゆとりができたら、戦争体験者から話を聞き、それをDVDにして保存しようと決意したのだ。
 戦争体験の多くは、活字で残されている。しかし、活字だけではもう時代遅れかもしれない。映像による記録、それも映画会社が作製したのではなく、身近な地域の老人たちが語る証言のほうがインパクトは大きいだろうと思う。
 私はそれを平和教育に役立てて貰おうと思っている。どうだろうか、“映像による戦争体験”作製ネットワークをつくるというのは。
 戦争体験者は、体験を振り返って、どのような考えの人でも、「ああいう戦争は二度としてはいけない」という。それを記録し、蓄積していくのだ。
 
 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
人の人生は子供達に遺伝情報を伝えるだけじゃない
人は遺伝子では伝達できないものを伝えることができる
言葉や文字や音楽や映像を通して
見たもの 聞いたもの 感じたこと
怒り 哀しみ 喜び
俺はそれを伝える
伝えるために生きる
俺達は伝えなければならない
俺達の愚かで切ない歴史を
それらを伝えるために
デジタルという魔法がある
人間が滅びようと
次の種がこの地球に生まれようと
この星が滅びようと
生命の残り香を後世に伝える必要がある
未来を創ることと
過去を語り伝えることは同じなんだ
ソリッド スネーク
2005/03/30 19:32
ソリッド スネークさん、私の主旨を敷衍した「詩」(?)ありがとうございました。またブログ名「過去と未来の間」にした理由を、より意義深いものにしていただきました。
ブログのおもしろさ、意義を確信しました。
【善】
2005/04/01 22:27
戦争の記憶を記録にとること 過去と未来の間/BIGLOBEウェブリブログ
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