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zoom RSS カネが民意を決める時代

<<   作成日時 : 2012/02/02 10:03   >>

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 原子力発電所を立地している自治体に、高額なカネがまかれている。米軍基地があるところにも、カネがまかれている。

 日本政府は、住民の反対が強い政策を推進しようとするとき、カネをばらまく。札束を見せて、民意を決めていく。カネがないという日本政府、こういう場合にはカネを惜しまない。もちろんそのカネは国民から集めたものだ。

 こういうつかい方を、私たちは批判すべきである。

 先日、岩国市長選があった。米軍岩国基地に親和的な市長候補が当選した。カネがばらまかれたからだ。

 以下は、『東京新聞』・
 

岩国でも選挙関与疑惑 市長選直前 小中校にエアコン  2012年2月2日 朝刊

 米軍岩国基地を抱える山口県岩国市で、一月二十九日に投開票があった市長選の直前、中国四国防衛局が市内の全小中学校にエアコン設置を決めていたことが分かった。沖縄防衛局長が宜野湾市長選への投票を呼び掛けた「選挙への関与」が問題化する中で、岩国でも「現職を有利にする事実上の選挙運動ではなかったか」との批判がくすぶっている。 (編集委員・半田滋)

 岩国市へは、米軍再編に基づき、二〇一四年に米空母艦載機部隊が移転する。〇八年の市長選で「受け入れ反対」を表明した現職の井原勝介氏は防衛省から市庁舎建設の補助金を止められ、国と協議すると訴えた新人の福田良彦氏に敗れた。

 福田氏の当選直後、防衛省は市庁舎の補助金支払いを表明。さらに山口県と岩国市が開発に失敗した愛宕山を米軍住宅用地として買い取りを決めたり、米軍再編交付金で小学生以下の医療費無料化を実現するなど、福田市政を支えている。

 昨年十二月、中国四国防衛局は市の要望に応え、基地周辺整備事業の名目で二億四千万円かけて市内全小中学校の教室にエアコンを設置することを決めた。これまでは騒音に悩む基地周辺の学校が対象だったが、騒音とは無縁の学校にも設置する。全校にエアコンが入るのは山口県では岩国市だけだ。前職の井原氏も立候補した一月の市長選では、エアコン設置を含め、四年間の実績を強調した福田氏が圧勝した。

 田村順玄岩国市議は「岩国市が独自にやれない事業を国が次々に実現させている。それも福祉にカネを注ぎ、反対しにくい空気をつくるのが巧みだ。国の意に沿う市長を応援する事実上の選挙運動は日常的に行われている」と批判している。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020202000035.html
 民意は、政府のカネと、テレビへの出演率で決まっていく。

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