暴走する検察

 

 小沢問題について、今日検察は不起訴とするというニュースがでてきた。最終的にどうなるかはわからないが、いずれにしても、検察の、今回の小沢にかかわる捜査は、異常であった。

 『週刊朝日』が報じているが、特捜部の民野健治という検事が、石川議員の秘書、小さな子どもを抱えている女性を10時間近くも監禁し、虚偽の証言を強要し、恫喝したそうだ。

 女性秘書は、二人の子どもを保育園に預けているので、迎えに行かなければならなかった。しかし民野健治という検事は、それを阻止し、連絡することも禁じた。はたしてこれは合法なのか。

 解放されたのは、午後10時45分だという。いったいいかなる法的根拠から、こういう監禁が可能になるのか。

 しかしこの問題を、新聞は報道したのか。検察による人権侵害を報道せずして、検察のリークばかり流し続けるマスコミとはいったい何か、存在意義はあるのか。

 1945年10月4日、民権自由の指令がなされた。それは哲学者・三木清が獄中で亡くなったことをアメリカ人の記者が取材して報道したことが原因となり、それが占領軍を動かしたと聞く。一人の人権が侵されたことを報道したことによって、政治犯が戦争が終わってもいまだ解放されていないことを明らかにし、それが占領軍を動かした。

 今の日本は、人権が侵害されても何も報道しない。権力をマスコミが擁護しているといってもよいだろう。

 『週刊朝日』の、その記事の末尾に、

普通の民主主義国家では、そうした捜査当局の暴走に歯止めをかけるためのジャーナリズムが必ず存在する。ただし、日本にはそれがない。むしろ逆に、検察の暴走をつまらない自らの立場を守るためだけに、見て見ぬフリをしているのが現状だ。それは、なにも知らないよりもずっと質が悪い。



 検察のなりふりかまわない捜査は、たとえ小沢が不起訴となっても、批判されなければならない。また検察権力と歩調を合わせていたマスコミ権力に対しても批判を強めなければならない。

 人権侵害にたいして、もっともっと敏感にならなければならないと思う。今回の検察の動きは、許せない。

http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/91b00d6f42cf9b532d8a667e5925b576

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010020301000948.html

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/02/_----_1.html

 自民党が騒いでいるが、君たちには言われたくないというのが、多くの国民の声だろう。君たちは、財界から莫大な政治献金を受け、検察権力と仲良くしながら、湯水のごとくカネをつかってきた。あの2億5千万円の官房機密費はどうなのだ、自民党の諸君よ!!


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