ことば、ことば、ことば
苦々しい現実が、私たちの前にある。恐ろしい出来事を抱えた過去のついての知識を、私たちは持っている。
8月は、戦争を考える時・・・・・・。
戦争を考える番組がテレビから流され、戦争を伝える記事が、新聞に載る。
そういう報道があっても、現実は目に見える形で平和の方向に向かうことなく、また政治に携わる人びとが、歴史が現在に伝える教訓を学ぼうとしていない、そういう姿も見えてくる。
だが、私たちは、ことばを紡いでいかなければならないと思う。
NHKが深夜(なぜ深夜なのか?)「ヒバクシャからの手紙」を放送していた。ヒバクシャの、ヒバクシャへの手紙が、静かな、しかし強いことばで、原爆の悲惨さ、ヒバクシャに対する差別、平和への祈り・・・・を、必死に訴えていた。
それらのことばは、私のこころに鋭く突き刺さってきた。
ことばには大きな力がある、と思った。
苦々しい現実を変え、恐ろしい出来事の再来を防ぐためには、力あることばを、私たちは探していかなければならない、と思った。
番組で読まれたそれらの手紙を、もう一度読んでみたい。
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/tegami/09_01.html