モラルなき日本

 許せない、「三笠フーズ」。しかし、同社関係者のインタビューを見ていると、彼らは自らの「悪」をまったく反省していない。根っからの「悪人」である。

 この世の中に、「悪人」はたくさんいる。「悪人」に「悪」をさせないようにするのが、官の役目ではないか。
 ところが、「悪人」に「悪」をさせ、そのことに農水官僚は自らに責任がないという。農水大臣に至っては、「人体に影響はない」とかんんとか言う。それなら、事故米は太田農水大臣の家庭で消費すればよい。農水大臣、農水省官僚も、「悪人」としかいいようがない。

 「事故米」は、農水省自らが処理するか、あるいは最後まで追跡するのが当然ではないか。しかしそれをしない。


 このような「悪人」どもが、われわれの食料供給に携わっているのだということを、我々は認識しなければならない。


 日本の資本主義は、利益至上主義で動いている。それはそうだろう、そのようなことができるように、経済政策は展開されてきたのだから。中曽根、橋本、小泉、竹中・・・・・・彼らが、そのような資本主義社会をつくってきたのだ。
もちろんその背後に、利益至上主義の財界がある。財界も、モラルなど考えなくなっている。国際競争に勝つためには、何でもあり、なのだ。

 資本主義をどのように規制していくのか、そういう政策が求められている。